12月20日  好天に恵まれ蒔き割り   夕方アムアムへ 母と暮らせば 映画観賞



好天に恵まれ、外回りの仕事や蒔き割りをする。薪割りはいつも、孫とおじいちゃんのコンビでやっていました。こどもでも出来る仕事のひとつが、蒔き割り機の運転です。小学1年生ころからずっとやっていました。上田の孫たちも、先日は小型の薪割り機を運転しました。私も今日は運転して、大木をかなり割ることが出来ました。この作業は運転に集中することが大切ですが、力はいりません。おじいちゃんの働く姿がしっかり見れます。孫たちがおじいちゃんを すごい と尊敬する気持ちが解ります。やはり労働する姿を目の当たりに見れる農家の暮らしは、子育ては、有りがたいことです。こども達は幸せです。
 

夕方 母とくらせば の映画を観に行きました。山田監督が吉永小百合 二宮和也
黒木華など と どう作品化するか、早く作品に触れたいと思っていました。
 この映画は山田監督が井上ひさしさんに捧げて、長崎を舞台に映画化されたものです。父と暮らせば の後井上ひさしさんに、長崎を舞台に作品化したい構想があったようですが、、。そこで終戦70年の今年山田監督が映画化されたそうです。 やさしく、悲しい。母と息子の感動の物語です。
 かあさん、かあさん、と呼んでいた、美しい親子関係。また素敵な恋人との時間。すべてを奪った戦争。原爆の恐ろしさ。それを ファンタジーで表現した、素晴らしい映画でした。観賞者は私たちふたりをいれて、わずか5人だけ。本当に申し訳ない気持です。もっともっと大勢の方に観て欲しい映画です。