4月4日 長野県立図書館へ 長野再話研究会 善光寺 御開帳前パレード駅前出発


長野駅 牛を先頭にパレードの前
    
長野再話研究会で県立図書館へ行きました。今回はメンバー4人全員参加出来て良かったです。今回は日本の昔話と伝説の本出版のために、今まで再話して来た昔話と伝説の再検討、再々検討が中心です。
 私たちのあかりの会は鳥呑み爺の文法も宿題になっているため、緊張した研究会でした。5グループがそれぞれ3話から4話の昔話の検討ですから、朝10時から5時まで、目いっぱいの時間割です。
 私たちのグループは、 すっつぼ ちゃっつぼ が再検討 甲賀三朗とへっぷり嫁さん が再再検討です。20話近いお話を、本として出版出来る状態に仕上げるため、内容から、一字一句を、原話に照らしながらの検討です。
 研究会のメンバーは40代50代の現役の先生や保育園関係者も多く、私たち70代のメンバーは、皆さんの活発な発言に感心しながら、聴くばっかりです
 終日変わらない集中力で、暖かく、厳しくご指導くださる先生には、毎回感動します。昔話を大切に、しっかり伝承していこうという情熱は、とても84歳の先生と思えません。
 6月は丹後半島めぐりの旅を160名で、また 7月8月はドイツへグリムの旅と先生が引率で予定しているそうです。とても参加出来ませんが、変わらずお元気な先生に励まされる研究会でした。

 善光寺の御開帳で朝から駅前は賑やかでした。帰りは 駅前の油屋で おそばと笹ずしを頂き楽しんで来ました。
 朝7時半に出発し午後8時半に佐久到着です。忙しくも充実した一日でした。
 次回の11月まで、また語りの活動をしながら、昔話の文法など、しっかり学んで行くことを確認しあった研究会でした。