3月4日 佐久合庁へ 農村生活マイスター協会佐久支部研修会に招かれ昔話と農村文化の伝承活動を語る  御稲荷さんおかがり


 支部総会の後の時間があったので、追羽根つき遊びを提案して、皆さんに楽しんでいただきました。何年ぶりだと言いながら、懐かしい遊びを交代で楽しんでいました。
誰にも思い出があり、すぐ出来る遊びなので、お正月だけでなく、あらゆるところへ羽根と羽子板を持っていくと楽しい交流ができることを発見した思いです。
これも遊び文化の伝承かも。羽子板を届けてくださった友に感謝です
カーンカーンと懐かしい音が響き、合庁の講堂はびっくりしていたでしょう。

 農村生活文化の伝承 のテーマでの研修会でした。
 初めに我が家で現在も使われている、昔の道具について写真で見ていただきました。どうこ 火消壺 どじょうのうけ 臼 などなど
 語りを始めたきっかけ、我が家の暮らしの様子から、昔話の世界へ
 語り わしにさらわれた子ども いもっころがし 甲賀三郎
    どっこいしょ お蚕神と馬 天狗の生き針 
 真綿やきびやあわ 醤油や菜種油など 自給しているものなど
 語りの中に出て来る農村の暮らしなど、、語りの合間にお話しながら、六話も語ってしまいました。みなさんの楽しそうな表情につい時間を忘れていました。後半のお話が出来ないままで、皆さんからのご意見をいろいろお聞きして、思いがけない交流が出来ました。私が50代の頃農村婦人学校を企画して、20代30代の皆さんと共に、これからの農村生活について語り学んだその時のメンバーも何人か見えていました。
 そのうちの御一人が新年度の支部長さんになられて挨拶されている姿に接し、感無量でした。時が20年流れて、今は素晴らしリーダーとして活躍する様子が見れた、この巡り合わせに感謝です。「生きていて良かった」と言う日のために人は生きているんだ と とらさんが満男に言っていたが、、そんな日となりました。

 夜西耕地の御稲荷さんでおかがりがありました。小雪舞うなかで、太鼓の音
 子ども達の元気な声が我が家までひびき お祭り気分になりました。
 いつも身近にお参りしている御稲荷さんですが、今日のおかがりに ひとり遠くからお参りして来ました。