8月9日  菜種出荷作業10トントラックで茨城県へ  夜は大林寺 かんのん祭りへ

]いよいよ菜種の出荷です。
暑い暑い中での作業です。特にハウスの中に摘んである菜種の袋を持ちあげるのは大変です。1時も居られないように蒸し暑いハウスの中ですから。
[ ハウスからの袋の移動は楽になりました。
]今年はハウスが2棟並んだので、作業はやりやすかったようです。
[ 
10トン車がやって来ました。今年は茨城県までトクさんが一緒に行かずに運送会社にお任せになったので、楽になりました。往復10時間もかかって行っていたのですから。

夜は 小林節子さんと大林寺のかんのん祭りに何年かぶりに行きました。
今年1月に87歳で亡くなられた、みや子さんが85歳まで毎年聖観音さまの写仏と般若心経を奉納されていたので、節子さんは毎年きていたとか、去年はみやこさんが体調を崩していたので、代わりに子どもさんと来たそうです。
20年前に、私もみやこさんに教えて戴いて聖観音さまの写仏を奉納しましたが、それきりでした。でもみや子さんは毎年書かれて、晩年はリュウマチで痛む手とつきあいながらも、必ず今日に間に合わせて御自分で来て奉納されていたのです。節子さんが車椅子を押して、御神輿からおたきあげまでの時間は2時間くらいかかります、私も疲れてしばらく腰かけたりしていました。知り合いの方も何人かいて楽しく過ごしましたが、いささか疲れました。みや子さんの信仰心と気力に改めて感動し在りし日のみや子さんを思い出す、かんのん祭りでした。みや子さんのお陰で住職さまから禅の風特集を戴いて来ました。
お月さまが山の端に見え、万灯絵やかがり火の灯る中4万8千日のお参りが出来て本当に良かったです。
鐘付き堂から降りてくると、小学生の男の子が2人いました。学童クラブに行っていた子にしばらくと声をかけると、一緒にいた子が「あれ、節ばあちゃんお久しぶり」と挨拶してくれます。私は知らなくも気軽に声をかけてくれる、嬉しい
瞬間でした。「御神輿の時僕は松明を持つんだよ]「応援してるよと」楽しい会話。語りをやってきて良かったなと、こうゆう時につくづく思う。