8月22日 小学校 2年1組で昔話の語り  台風の影響で雨降り

へちまの花盛り
 小学校の2年生の教室へ語りに行きました。
 ふるさと学習で我が家のいろりへきて、昔のくらしや道具について、いろいろお話ししたり、菜の花畑で徳さんが菜種油が出来るまでを話し、私の語りも聞いたりしていたので、教室に入っていくと、「せつばあちゃんだあ」と親しみを込めて迎えてくれました。そして 「おじいちゃんは」と声をかけてくれるので、「おじいちゃん達は、今日は菜の花がきれいに咲くように 堆肥を蒔いてるの」というと、「お疲れさま」ていってやりたい」と声が聞こえてきて、びっくりしました。「おじいちゃんに、そういっていたよ、って伝えてやるね」
 語りの始まる前の楽しい会話でした。地域の農業と働く人々との交流が、こうして
何気ない会話で感じられて、力をいただけました。
 語り 常和の集落で語られていた昔話 すっつぼちゃっつぼ を語ってやりました。
 みんなの輝く瞳を見ながら、心込めて語れました。
お土産に われもこう とみずひきそう、黄みずひき の花を持っていきました。 
 帰りはHさんに送っていただきました。
 徳さんは、午前中菜の花の堆肥まき。午後は危篤状態の小林節夫さんのところへ行きましたが、ついにお亡くなりになりました。夜も葬儀の打ち合わせに出かけました。