2月27日  ブログをやっていて良かった。 ブログでの交流は体験したことのない喜びです。


 2002年2月 我が家の囲炉裏で始めた 昔ばなし語りの会 あかり の活動も今月で13年経ちました。
 2000年の4月に小沢俊夫先生の 昔話セミナーに参加したことが、すべてのスタートでした。先生の講義は大変新鮮で、私が日ごろ感じていたことを、理論的にしかも解りやすく、情熱を持ってお話されました。しっかり昔ばなしを学ぶことの大切さを感じました。それからセミナーへ通い、昔話大学へと進み、今は再話研究会で先生のご指導を受けています。もう16年目になります。
 我が家にある囲炉裏の間を使って、昔ばなしを伝えて行きたいた。先生が言われる 昔ばなしは 次の世代にしっかり伝える 文化遺産である。この言葉に出会えてから、今も私の心を燃えさせています。
 30代の子育てのころ、家庭文庫をやり、その後地域文庫を立ち上げて、今も若いお母さんが代々引き継ぎ40年近くになります。また、親子映画会を10年ほど続けた時代もあります。
 退職後60歳になって昔話と出合いました。昔ばなしセミナー参加で知り合った仲間4人で、昔ばなし語りの会を結成しました。我が家の囲炉裏の間を使ってのスタートでした。2歳から預かった孫が小学校へ入学し、お友達も大勢出来たので、月1回の語りの会も大変賑やかでした。
 
あれから13年が経過しました。会員も10名に増え、毎月開いて来た 昔話語りの会も2月で154回になりました。7歳だった孫も20歳になり、体調を悪くした、とくさんのお手伝いに時々帰って来てくれます。
 あの頃、孫も語りを覚えて さとり を語ったこともあります。 囲炉裏の周りの皆さんに聴いてもらって、うれしそうにしていたのが、昨日のようです。
 そんな経験が、今の小学校での 語りクラブ へと発展しています。
 13年前を思うと感無量です。 
  そして、はてなブログの方と出会い、FM放送 小沢俊夫先生の昔話への招待の
 リスナーであるとのこと。知的好奇心を刺激される素晴らしいブログの方です。町田樹さんのスケートへの思いが書かれていた関係で知り合うことが出来ました。ソチ五輪の前の全日本選手権のころから、町田樹さんのスケートの美しさと魂に惹かれ、そのスケート競技人生に注目し始めました。そして世界選手権を応援に埼玉へ行ったり、長野のビックハットへ行ったり。たったひとりで応援している私にとって、町田ブログはとっても楽しい場所です。町田樹さんをきっかけに、素敵な方に出会い感謝です。