4月7日 15の都道府県で春の嵐強風大雨被害 佐久穂町大石の森のようちえん  ちいろばようちえんへり


 佐久穂町の大石のちいろばようちえんの入園式に招かれて、昔話の語りや絵本の読み聞かせをして来ました。語り わしにさらわれた子ども 足おれつばめ おれが一番 絵本の読み聞かせ わにのはなし

入園児6人両親12人そして来賓や保育園関係者など30人位の皆さんに聴いていただきました。昔話は子どもから大人までそれなりに楽しんでいただけることは、いつも感じています。でも今日は3歳児に解るように、と福笑いをしながら おれが一番をやってみました。目や耳鼻口のほか眉毛が自分の自慢ばなしをして、おれが一番 というが、最後は 病なし医者いらずの眉毛が一番 となる話で子ども達も楽しんでくれました。
 この建物は蚕の稚産飼育所だったとか、丁度繭や真綿を持っていったので、その話もしながら、真綿を伸ばすと若いお母さんたちもびっくりしていました。
[:地域の方たちと力を合わせて森のようちえんを開園されたそうです。懐かしい30年代の建物で、1斗升に活けられた桜とこぶし、レンギョウの花がみごとに古い壁や天井に調和して、素晴らしい雰囲気の会場でした。
佐久市からも2名の園児さんが通っていかれるとか、やはり本物の教育を求める両親がおいでることに感動しました。またスタッフの皆さんの表情がいきいきと輝いて、まさに芽ぶきの勢いを感じ新鮮な驚きと感激でした。

テレビニュースでは各地で春の嵐の被害が出たようですが、佐久ではそれほどのことは無かったようで、有り難い地方です。
トクさん老人クラブ会長で、区の役員会に出席、今年1年は出ることが多くなりそうです。忙しい体がますます忙しくなります。