8月18日 昔ばなし語りの会 8月例会 いぶ志庵離れにて  


昔話語りの会 8月は叶小屋の予定でしたが、夕方の雨が小屋への畑道をぬらしたので、離れで開きました。この語りの会も2002年の2月から、毎月開いて来ました。(4年前の6月21日はそうちゃんが生まれた日でしたので、トクさんが準備して、メンバーの方にやっていただく)
いぶし庵での語りの会も今会で125回目を迎えた。
 語りの会のメンバーと一緒に計画してやるのですが、この日の広報 新聞掲載の依頼、参加者への呼びかけ、会場準備、お茶の接待。そして自分も語り手。とひとり何役かの役割を、よくも10年間もやって来たものだ、と振り返る。いろりの間をいぶし庵と名付けて、7年間は囲炉裏を囲んだ語りの会でした。孫の同級生や地区の子ども達でにぎやかな語りの会でした。プログラム作りやお掃除を孫が手伝ってくれ、楽しい時間でした。トクさんも全面的に協力してくれたので、ここまで出来たと思う。最近は離れを利用する場合が多いので、ひとりで準備することが多い。ただ 体力的に、、どこまで続けられるか、ふと思う時がある。でも、語りの会が終わると やっぱり語りの素晴らしい時間が共有でき、語りの輪が確実に広がっていることを実感出来て、やり甲斐を感じるひと時でもある。
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参加者で待宵草をお土産に持ってきてくれた方がいて感動する。最近この花が少なくなって、家の近くでは見かけない。前はよく手折ってきて、花瓶にさしておくと、毎晩開いて楽しませてくれたのに。語りをやっている間に15個くらい開いてみんなを喜ばせてくれた。そこで小椋さんの月見草の嫁のかたりを真っ先にしていただく。

語り 月見草の嫁 さきざきさん でれすけでん きつね女房 甲賀三郎
ハーモニカ 海 松原遠く あざみの歌 
 甲賀三郎の伝説。真楽寺の大沼の池の話 大蛇が顔を出している写真を持っている方がいて、見せていただき話しが盛り上がる。