7月29日 映画 剣岳 点の記 鑑賞 2度目
剣岳 点の記 の映画をトクさんにも是非て欲しいと思っていたら、
丁度都合がついて、2人で鑑賞してきました。
朝日新聞の映画の広告記事より
前人未到 の映画誕生
明治40年、日本地図最後の空白地点を目指した男たちの、魂の記録
父新田次郎の小説には、山や歴史に場面を借り、そこで懸命に生きる人間
達を描いたものが多い。厳しく雄大な自然や大河のごとき歴史の中で、
ちっぽけな存在ながらひたむきに生きる人間の高貴な輝きを父は描こうとして
いたように思う。、、略
もっとも映画になりにくい小説といえよう・ 略
それが映画になった。すごい映画になった。 筆による自然描写にかけては、
身びいきながら父が世界1と私は思っている。しかし、この映画は確実にそ
れを超えている。映像のすさまじさである。『剣岳 点の記」の映画化と
いう奇想天外な着想をした、木村大作監督、そして過酷な自然に命の危険
をさらしながら、撮影に参加したすべての人々の、執念のすさまじさでる
かくも美しい映像の映画はこれまでになかった、、、、略
人に知られることもなく、黙々と献身する人々の姿に我々はしばらく忘れて
いたた、大切なものを発見するに違いない。 略 藤原正彦
エエさんに戴いた新聞広告の文面を改めて読み 感動を新たにしました。
池辺晋一郎の音楽監督。大自然をバックに流れる、クラシック音楽も、今回は
ゆとりを持って聞くことが出来さらに素晴らしさを感じることが出来た。
何回も見たい映画です。