3月10日 囲炉裏で鉄瓶のお湯 朝茶を 楽しむ毎日今が一番 神秘的な和ろうそく炎


 勤めていた頃の夢は、朝ゆっくりお茶を飲む暮らしだった。
朝まずお茶を飲む、、そんな生活が10年ほど前から始まりましたが、こんなにゆったりお茶の時間がとれるようになったのは、私が、退院してきてからです。とくさんも五十肩がひどく来て、肩や腕、手の筋肉痛で、今も病院通いです。お互いにあまり無理をしない生活をしているので、朝もゆったりです。 
 鉄瓶でゆっくり沸かしたお湯は、まろやかで、真綿のように柔らかいお茶になります。茶葉も宇治茶を取り寄せて、湯ざまししてから、時間をかけて入れるお茶の味は最高です。「美味しいお茶だね」こんな会話で始まる暮らしは、私の夢でした。まさに夢は実現させるもの。念ずれば花ひらく 体調はいまいちですが、そのおかげで、今が最高。そう思えるこの頃です。 (脚の痛みはそのうちとれることを信じて)
 この囲炉裏の間で、和ろうそくの神秘的で温かい炎が私たちを応援してくれています。

 こんな太い和ろうそくは私には、手に入れることなど出来ないでしょう。
 家に 念ずれば花ひらく の詩碑を取材にお出でて、ビデオを撮ってくださった方が、こんな素晴らしい和ろうそくを送ってくださりました。時折この大きな炎を楽しんでいます。本当に幸せなひと時です。