7月26日 中佐都児童館 昔話語り 佐久中央図書館 語りのおもてなし 野沢の祇園祭に行く。


 中佐都児童館へ語りに行く。皆さん都合悪く私がひとりで行く。
 3月の語りの会で撮った写真 11名全員でかすりの衣装を着て撮った写真を届けてやる。
 語り おんちょろちょろの穴のぞき ねことかにのかけくらべ くさった風
    朝顔と朝寝坊 とらねこと和尚さん
 うた あんたがたどこさ でんでらりゅうば 
    みんながひとつの心になって、しっかり聞いてくれているのが解る。楽しく    語れた。5年生の男の子がしっかり質問したり、聞く姿勢があって頼もしい
    聞くと、小雀保育園を出たとか、昔話に親しんでいたことが解る。
    3月になったら、またかすりの衣装をきようね。と約束してくる。

 午後は図書館で語りのおもてなし。
  高瀬小の6年生もいたり、新聞を見て来てくださる方もいて、賑やかな語りの
  会となる。 語りクラブの子供6名参加 4名語る。

 小学生の語り にんじんごぼうだいこん ばけくらべ 鳩がきく 神様と小便
 メンバーの語り
      猿の恩返し 竜神池 月見草の嫁 天人女房 ねこの踊り すっつぼ       ちゃっつぼ おんちょろちょろの穴のぞき
  うた あんたがたどこさ でんでらりゅうば 
   子供たちがやるようになって、子供さんの親が何人か見えるので、若いお母さ   んやお父さんが昔話をきいてくれてうれしいことだ。
 語りの帰りに純太さんが家によって本を持っていく。きつねのあんころもち お母さんと2歳の妹の陽さんと3人で猫やウサギと楽しく遊んで行く。純太さんにいただいた朝顔の苗が大きくなっている様子を見てうれしそうだった。
 
 夜はとくさんと野沢の祇園祭に行く。
  山門市で知り合ったお店の方たちに逢えて、和やかな雰囲気を楽しむ。
でも祇園祭はすっかり様変わりしていた。山車と笛の音でにぎわう情緒あふれるお祭りを期待していったが、時間帯が合わなかったのか、、からあげ やきそば などの屋台の前に長い行列ができ、若い人やこどもたちのお楽しみ広場の雰囲気で、おみこしも見られず、帰ってきた
 何年ぶりかで行ったので、浦島太郎のような自分を感じた夜だった。
 時は流れている。 テレビで中国のチキンナゲットのニュースをきいた後。から揚げ の前の行列を見、、これが現実なんだと悲しい気持ちになる
     
 でも大勢いた子供たちのなかから 節ばあちゃんだ と飛んでくる子がいた、城山小の3年生とか。また私の顔をしっかり見て、目を離さない子がいたので、「あれ、どこの小学校」と聞くと中佐都 という。先日の語りの会に来ていた1年生とか。うれしそうに返事してくれる。お母さんも喜んでくれる。こうして笑顔を見せてくれる子供たちがいて、うれしいひと時だった。