12月26日 年賀状書き  トクさんはイカの燻製づくり 私の蕎麦づくり何年ぶりかな


 手術延期が決まって、心配してくださっていた皆さんへ連絡する。明日日時が決まるので、一部の方のみですが。Sさんからは、昨日励ましのお手紙までいただきました。そのお心が、本当に有り難く、うれしい。
 トクさんは風邪がなかなか治らないので、家の中でイカの燻製づくり。
 でも油を買うお客さんが何人も来て、忙しい、年の暮れです。
 早目に印刷が終わっていた、年賀状を出す準備。

 「予定では今晩は病院にいたんだよね。」と言いながら蕎麦づくりをする。
「私の熱湯で作る蕎麦を、歯もろい蕎麦を食べてみたい」と珍しくトクさんが言うので、10年ぶりに、私が熱湯での蕎麦づくりをする。
30代から作り続けてきた、蕎麦づくりは、私が30代の時、仕事で出会ったおばあちゃんから、教えていただいた、熱湯で作る蕎麦です。それ以来どのくらい蕎麦を作り続けてきたことか。蕎麦を食べる時の嬉しそうな姿を見ることが、私の満足だったので、事あるごとに作って来た。またどこかへ出かける時は、蕎麦を打って、菓子折りに入れて、お使い物につかっていた。蕎麦を捏ね初めてから、菓子折りに入れて持たせるまで20分あれば出来るのが、自慢だった。家にお客さんが来ても、50分あれば、いただきます。と食べ始められる速さも自慢だった。それが10年ほど前から、私が手頸や指の関節が痛みだしたので、危険を感じたとくさんは、蕎麦づくりに挑戦して、熱心に作りつづけて、自分の物にした。それ以来私の蕎麦づくりはトクさんにバトンタッチした。今では、全く作ることがなく、トクさんの蕎麦をいただく毎日だったが。
 歯もろい、柔らかい蕎麦が食べたくなったと言うので、私の蕎麦づくりが復活したと言うわけ。入院しなかった記念日となる。
、やっぱり美味しいと喜んでくれた。久しぶりに満足感を覚える。